介護予防運動指導員の給料・年収
年収 | 280~360万円 |
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月給 | 199,000円~ |
時給 | 1,000円~ |
介護の現場では、介護サービス利用者の健康を維持していくことも、大切な仕事の一つになっています。
介護利用者は運動不足に陥りやすい環境にいますので、周囲の人たちが支援してあげる必要があります。
このように介護利用者の方たちの身体ケアを行うのが、介護予防指導員になります。
介護施設では介護予防運動指導員が、高齢者の筋力トレーニングや運動を通じて身体ケアを行っています。
介護業界での就業を希望している人の中には、介護予防指導員を希望する人も少なくありません。
介護予防指導員はやりがいのある仕事として、その人気も高くなっています。
介護スキルを磨くため
高齢者福祉施設など、介護施設で働く職員の職種も多くなっています。
社会福祉士、介護士、ホームヘルパー、ケアマネジャーなど、様々な職種の人たちが介護サービスを支えているのです。
その中で、介護予防指導員の果たす役割も年々大きくなってきています。
他の介護福祉関係の資格は「介護をすること」が目的になっていますが、介護予防指導員の仕事は、「介護を必要としないように予防すること」が大きな目的になります。
介護予防運動指導員の資格を保持することは、何かしら特定の仕事に就くことができるものではありません。
介護保険制度改正の時に介護予防の概念が生まれ、介護予防のプロフェッショナルを育成するために考えられた資格です。
そのため介護や医療分野で働いていた人たちが、介護予防のスキルアップのために資格取得を目指すことが多くなっています。
資格手当として支給されることも
気になる介護予防指導員の給料ですが、大卒の場合は214,800円以上、また短大や専門卒の場合は199,000円以上になっています。
また資格手当もあり、介護職員実務者研修修了者は7,000円 、介護士は20,000円 介護予防運動指導員は2,000円程度になっています。
求人を募集している介護施設などによって、給料や年収も変わってきますので、希望される方は事前に確認しておいてください。