セコムのシニアレジデンスの給料・年収
セコムといえば防犯対策やセキュリティ対策の会社として有名ですが、老人ホーム運営や訪問介護サービスなど、介護分野においても長年活動してきたことを、知っていましたか。
セキュリティ事業から介護事業に至るまで、セコムの共通する想いは「安全文化の創造」とのこと。
「暮らしの安全」という意味では、両者は同じということですね。
セコムが取り組む有料老人ホーム、シニアレジデンスについてご紹介しましょう。
セコムのシニアレジデンスとは
セコムのシニアレジデンスは、東京都に11施設、その他は神奈川県に2施設、兵庫県に1施設と、主に東京都を中心に展開していますので、関東の方には利用しやすいかもしれません。
老人ホームに入居する方々は、何らかの生活上の不安を抱えていることが少なくないと言いますが、セコムはそういった方々へのケアを大事にしているとのこと。
安心・安全をキーワードに取り組み、医療機関との提携による地域医療システムの開発や、医療福祉機器を独自に開発するなど、医療分野での実績は15年以上にわたっています。
そういった医療分野での経験とノウハウをシニアレジデンスにも活かし、介護スタッフの育成にも力を入れているので、施設での医療体制には信頼が置けるといえるでしょう。
利用者の安全・安心な暮らしを提供し、サポートする、というセキュリティ会社本来の、生活を預かる責任感があるので、入居者も安心した暮らしを過ごせるのではないでしょうか。
施設の種類
セコムのシニアレジデンスには、自立入居施設と要介護入居施設の二種類あります。
自立入居施設とは、入居時に、健康で自立した日常生活を送れる方を対象とした高齢者住宅のことです。
要介護入居施設とは、入居時に、何らかの介護が必要という方を対象とした高齢者住宅のことです。
入居を検討する際には、どちらが適しているのかよく検討するとよいでしょう。
各施設のサービス内容
それぞれの施設では、具体的にはどういった生活を送れるのでしょうか。
自立入居施設では、自室で自炊したりマンションのような自由な生活が可能なので、自由に出かけたり、生活に関して自分でできることは何でも任せてもらえるとのこと。
家族や知り合いを施設に招いたり、施設内で習い事を教えたりもできるなど、自由な生活が送れます。
独自の基準で協力医療機関を選定しているため、医療のサポート体制もきめ細やかで、介護が必要になった場合でも、手厚い看護・医療体制を整えているので安心です。
足腰もしっかりして身の回りのことができる方には、こちらがよいのではないでしょうか。
要介護入居施設は、スタッフが入居者の方一人ひとりの顔や名前を覚えられる人数体制で運営しているため、入居者の体調や好みまで、配慮の行き届いたケアとサービスを提供してもらえるとのこと。
認知症になった方や、引きこもりがちな方など、ご自分の希望や意見を言いづらい方でも、おろそかにすることなく介護できる体制を整えているので、安心して任せられるかもしれません。
その他、温かく美味しい食事だったとか、スタッフの方が明るく親切なので集団生活の不安も心配なかった、買い物など楽しみの時間もある、などなど、満足されている利用者の声があります。
生活の安心を提供することを得意とする、セコムならではの老人ホームサービスと言えるのではないでしょうか。