ガイドヘルパーの給料・年収
年収 | 平均300万円 |
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月給 | 200,000円~ |
時給 | 850円~ |
介護施設では現在多くの介護スタッフを募集していますが、その中の一つにガイドヘルパーという職種があります。
ガイドヘルパーは、視覚・知的障害者、また車椅子利用者の方たちが外出する時に、車いすや歩行の安全面に配慮しながら、地域社会での自立生活や社会参加の支援を行います。
介護施設ではホームヘルパーと同様、ガイドヘルパーの募集を行っているところもあります。
ホームヘルパーとの比較
ガイドヘルパーとホームヘルパーをよく混同する人もいます。
ホームヘルパーは要介護者や障害者の方の自宅を訪問して、主に屋内で介護や支援を行う職種ですが、ガイドヘルパーは要介護者や障害者の方が外出する際に、十分な社会的活動を行えるよう介助を行うのが主な業務になります。
ホームヘルパーは「訪問介護員」と呼ばれるのに対して、ガイドヘルパーは「移動介護従事者」と呼ばれています。
名前から見ても、業務内容の違いが分かります。
同じヘルパーですが、ガイドヘルパーは主に介護利用者が外出した時の介護や支援行いますので、資格取得の研修も実際に外で実践演習を行います。
ガイドヘルパーに魅力を感じる人もいると思いますが、やはり給料や年収が気になる人も多いのではないでしょうか。
資格によって給料や年収も変わってきます
ガイドヘルパーの年収は、介護職員の初任者の年収とだいたい同じ程度になります。
現在は超高齢社会に突入していますが、介護スタッフ不足、また低賃金などによって介護スタッフの数が足りていません。
そのため政府も、介護職員の賃金を高くする改正案を検討しながら少しずつ前進しています。
ガイドヘルパーの年収は介護職員と同様に平均300万円程度になりますが、この場合は単独でガイドヘルパーをしている場合になります。
ガイドヘルパーの資格によって、給料や年収も変わってきます。
その中で最も高収入になるのは、全身性障害者の外出支援を行うガイドヘルパーです。
この資格は介護資格を保有している方のみ取得できますが、専門性のある仕事として人気も高くなっています。