ヒューマンライフケアの給料・年収
ヒューマンライフケアの介護事業
ヒューマンライフケアは、教育を基点に幅広い事業を展開するヒューマングループの介護部門として、1999年から介護事業をスタートさせた会社です。
東京都に本社をおき、その介護事業は、居宅介護支援、訪問介護、デイサービス、小規模多機能型居宅介護、グループホーム、介護付有料老人ホームなどのほか、介護教育事業や家事代行サービスなど多岐にわたります。
ここでは、さまざまな介護サービスを展開するヒューマンライフケアのサービスを紹介します。
ホームヘルプサービス
自宅でサービスを受けたい場合は、介護保険サービスのひとつであるホームヘルプサービスを利用すると良いでしょう。
サービスを利用するためには、市町村の介護保険窓口への申請が必要で、要介護認定や要支援認定を受ける必要があります。
介護を必要とされる方の自宅にホームヘルパーが訪問して、生活の手伝いをしてくれるだけでなく、身体・精神障害者の方への訪問も行っています。
たとえば、食事作りや買い物、身体の清拭や入浴の介助などの生活援助、寝たきりの方には食事の介助やおむつ交換、排泄介助など、利用者の状況に応じて対応してくれます。
施設に通う場合の介護サービス
これらには介護保険サービスのひとつであるデイサービス、小規模多機能型居宅介護、看護型小規模多機能型居宅介護の3つがあります。
デイサービスでは、介護を必要とされる方が日帰りで通い、入浴や食事などの介護サービスや、機能訓練、レクリエーションなどを受けることができます。
ヒューマンライフケアでは、その地域に昔からある銭湯を改装した施設を再利用した、銭湯の雰囲気を味わえたり、くつろいだ雰囲気になるように趣向をこらした自慢のお風呂が特徴です。
関東や近畿を中心に、全国に22施設を展開しています。
小規模多機能型介護とは、24時間・365日「通い・泊まり・訪問」を売りにするサービスで、アットホームな地域密着型の施設で提供されます。
日帰りで介護サービスを受けたい場合や、数日間継続して介護サービスを受けたい場合、またホームヘルパーを派遣してほしい場合に利用でき、夜間や緊急時にも対応してくれるなど、充実した体制が整っています。
看護小規模多機能型居宅介護とは、小規模多機能型介護に「訪問看護」を加え、医療的ケアも手厚くしたサービスです。
施設に入居できるサービス
ヒューマンライフケアでは、介護付有料老人ホームとグループホーム事業を展開しています。
介護付有料老人ホームは、埼玉と千葉に合わせて3施設しかありませんが、入居する方々の「我が家」でありたい、という考えの下に運営されています。
体験入居や見学サービスもあり、駅からの近さや、都心からのアクセスの良さが魅力で、提携している医療機関も充実し、他施設と比べ多くのスタッフを配置した充実したサポート体制と言えるでしょう。
ウェブサイトでも写真を多く紹介しているので、イメージしやすいのではないでしょうか。
グループホームは、認知症と診断された方が、家庭的な雰囲気の中で共同生活をする場ですが、ヒューマンライフケアでは7~9名の少人数を1ユニットとして、個性を尊重しながら生活を提供しています。
プロの介護職員が24時間体制で見守っているので、安心した生活を送ることができるでしょう。
関東を中心に、全国に20施設を数えます。
その他の介護関連サービス
その他、これから介護サービスを利用しようと考えている方向けに、利用者本人やそのご家族から相談や希望を受けて、適正なケアプランを作成する居宅介護支援(ケアプラン作成)サービスがあります。
ケアプランというものは、自分で作成して管轄の自治体に提出しても良いのですが、作成は介護保険で賄われて、自己負担がないため、ケアマネジャーに作成を依頼する方がほとんどとのこと。
もちろん、ケアプラン作成後もケアマネジャーにより、状況に合っているか、プランが有効に機能しているかなど注意しながら支援を行っていき、問題があれば適宜見直しを行ってくれます。
また、介護フランチャイズ事業にも取り組んでおり、デイサービスのフランチャイズシステムを提供しています。
全ての人を尊重し、いつでも笑顔で触れあい、いつでも互いを思いやり、支え合おう、という理念が生きている企業と言えるでしょう。